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(株)オーエスユーの最新情報を記事、ニュースより抜粋 |
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内 容 |
| 2003年4月18日(金) |
NHK総合 |
にんげんドキュメント
「町工場、宇宙への夢〜東大阪・人工衛星プロジェクト」 |
町工場の密集地・東大阪では、不況で多数の工場が倒産している。そんな中、金属加工業を営む青木豊彦さんを中心に、小さな人工衛星を作る計画が立案された。困難の中、夢に立ち向かって進む人々に密着する。 |
| 2003年4月7日(月) |
日刊工業新聞 |
アロマ効果2カ月以上
花粉症用など芳香剤6種 |
■【東大阪】アドバンス(大阪府東大阪市、安川昭雄社長、0729-63-2717)は5月から花粉症などの発症抑制をねらったアロマテラピーによる長寿命天然芳香剤「アロマチップ=仮称」を発売する。
大学発ベンチャーのオーエスユー(大阪府大東市、山田修社長=大阪産業大学教授、072-875-1594)と共同で開発した。価格は3500円からの予定。
ラベンダーなど液状の香り成分をオーエスユーが開発した多孔質セラミックスに含浸。通常、瞬時に霧散する香りが2カ月以上は持続するようにした。
オーエスユーが開発した同セラミックスは燃焼合成による炭化チタン。大気中で燃焼合成することで、表面に酸化チタン被膜を形成する。酸化チタン被膜が香りの蒸散速度を遅らせ芳香の持続性を高める。
アロマチップは成分のバリエーションによって、花粉症、不眠症、風邪、肉体疲労、高血圧、ストレスなどに対応する6アイテムをそろえる。1日に数回アロマチップが放出する香りをかぐ。
代表的なアロマテラピーはハーブ系のラベンダーやペパーミントなど。フランスやベルギーでは、風邪や不眠症などの治療に使用されているという。 |
| 2003年2月21日(金) |
日経産業新聞 |
大学がベンチャービジネスに出資 |
■大阪産業大学は大学発ベンチャー3社に出資するなどベンチャー創出に積極的に取り組んでいる。出資3社のう2社は大学院生が社長を務めるなど、学生がビジネスを実体験する場としても機能している。
大産大がベンチャー創出と関わりを持つきっかけとなったのが、セラミックス関連技術開発のオーエスユー(大阪府大東市、山田修社長)。2000年12月に設立された大産大初の大学発ベンチャーだ。社長の山田教授は操業前に大学へ出資を打診した。
「当時は大学側に担当の窓口がなかったうえに、理事会で認めてもらう準備も必要だった」(山田教授)ので、大学から490万円の出資を受けて会社を設立するまでに約1年かかった。しかし大学発ベンチャーを作ってみると予想以上に外部の反響が大きいことが判明。今度は大学自ら操業支援に乗り出した。
中山英明・大産大常務理事は「ベンチャー創出には教育効果、宣伝効果など副次的な効果が期待できる」とみており、黒字経営が可能と判断すれば今後も出資に応じていく方針。
大産大が全国の高校に配布するパンフレットには、大学院生とベンチャー企業の経営者を兼ねる山崎、大橋両社長を「(学生、社長の)二足のわらじ」として大きく紹介している。ベンチャー創出に熱心な大学というイメージ作りにも取り組んでいる。
大産大の中村康範教授が同志社大学や大阪工業大学の教授らとともに設立した鍛造成型解析のロバスト・エンジニアリング(大阪府枚方市、赤松雅巳社長)のように、大学からの支援を受けない企業も出てきた。
ただこれまでに出資した3社は近い将来、株式公開が見込めるわけではない。事業化できる有望な技術を抱えている研究者は学内にそれほど多くないとの見方もある。大産大発ベンチャーをさらに増やし伸ばしていくためには大学の積極的な関与が必要になりそうだ。 |
| 2003年2月12日(水) |
日刊工業新聞
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5Pの海水から日照5時間で
4Pの真水と塩150K
オーエスユー 太陽光「海水淡水化・製塩システム」
多孔質セラ使い高効率
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■大学発ベンチャー、オーエスユー(大阪府大東市、山田修社長=大阪産業大学教授)は、独自開発の多孔質セラミックスが持つ強力な毛細管現象を活用し、太陽エネルギーによる高効率の「海水淡水化・製塩システム」を開発した。日照時間10時間で、1平方メートルの海水面から1日70Pを淡水化できる。これまで、太陽光を使った自然蒸発法ではトルコの1日6.7Pが最高だったが、新システムは10倍以上の高効率となった。災害時や離島を想定したコンパクトな海水淡水化装置を検討している。
■災害時や離島想定 コンパクト装置検討
太陽を増幅するレンズと光ファイバーによる集光装置で高率アップを図った。海水の吸引、蒸発には表面が酸化チタン(TiO2)、中が炭化チタン(TiC)の燃焼合成で製作した多孔質セラミックスを使用。同セラミックスは空隙率50%で、中は3次元網目構造の孔となっている。
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| 2002年11月12日(火) |
中日新聞
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大学ベンチャーが今、熱い。 |
■大阪府大東市の大阪産業大学(OSU)では、大学と産業界が資金や企業面などでベンチャービジネスを支援。学生達は「人生が変わった」と目を輝かせる。若者を本気にさせ、成長させる仕掛けとしても効果は大きいようだ。
■大産大発のベンチャーはDMFも含めて計四つ。同大初のベンチャーはセラミック素材を合成する技術を素に起業した「OSU」で、社長は教養部で物理を教える山田修教授(48才)。超高温耐熱性や電磁波吸収など、特殊な性質の素材を用いた新商品の開発を目指す。
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| 2002年11月6日(水) |
日刊工業新聞
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樹脂用の「ナノ金型」
微細回路の量産可能に
大阪産業大学の田中武雄、山田修両教授の協力により・・・
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■クラスターテクノロジー社は樹脂基板などに幅70ナノE、深さ50ナノEの溝を縦横に形成することができる「ナノ金型」を開発した。樹脂成形用金型では、これまで数マイクロE級の微細化を達成していたが一気にナノ級を達成。これによりナノサイズの樹脂製の次世代電子回路や光こねくたーの基板、バイオ解析回路の量産が可能となる。
大阪産業大学の田中武雄、山田修両教授の協力により、集金イオンビーム(FIB)を使い同金型レベルを実現した。マスター金型をシリコンで製作しニッケルメッキを施し、これをはく離する方法。製作には特にFIBのヘッドの角度制御に苦心した。金型は2@
(ナノは十億分の一) |
| 2002年11月1日(金) |
日経産業新聞
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インクジェット、一段と細密に
1吐射フェムトリットル単位可能 |
■クラスターテクノロジー社はシリコン材料に直径20ナノEの穴を開けることに成功した。この技術を応用すると、一吐射がフェムトP(フェムトは千兆分の一)水準のインクジェットの開発が可能になるという。
半導体製造に使う集束イオンビーム(FIB)を使い大阪産業大学の田中武雄、山田修両教授と共同で手がけた。穴の深さは1マイクロE(マイクロは百万分の一)。これまでは直径100ナノE程度までが限界だったが、加工手法の工夫で実現した。
同社は一吐射当たり1ピコP(ピコは一兆分の一)のインクジェットヘッドを開発。今後、同フェクトP単位のインクジェットヘッド用のノズルを開発し、線幅70ナノE以下の半導体回路の開発やバイオチップなどへの応用に取り組む。 |
| 2002年8月7日(水) |
日刊工業新聞
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真水転換大幅アップ
太陽エネルギーで海水淡水化
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■(株)オーエスユーは太陽エネルギーによる自然蒸発法で真水への転換能力を大幅に引き上げる海水淡水化技術の開発にめどをつけた。
独自開発の多孔質セラミックスに生じる毛細管現象によって、海水の蒸発能力を高めた。日照時間10時間を前提に、1平方Eの海面から1日に35Pに及ぶ真水の所得が可能になるという。これまでトルコで同6.7Pの自然蒸発法(ベイスン型法)による真水転換の記録があり、これを大幅に更新する。
同多孔質セラミックスは燃焼合成によって製作した炭化チタン(表面は酸化チタン)で3次元網目構造となっている。平均孔径は10マイクロー50マイクロEで、この細かい3次元網目構造が強力な毛細管現象を創出する。
同社は直径30Bの海水面に直径6B、高さ20Bの同多孔質セラミックスを5本立てた。これらをガラス容器に入れ、太陽エネルギーにより海水から蒸発した水滴を一定の方法で採取した。
これで日照時間10時間で1日2.5Pを安定的に採取できた。こうした安定採取から海水面を1Fに拡大すると、35Pの真水転換は可能としている。
海水淡水化法には、自然蒸発法のほか、加熱蒸発や真空蒸着法、逆浸透膜法、電気透析法などがある。自然蒸発法の魅力はエネルギーコストが唯一、不要なこと。
(株)オーエスユーは大阪産業大学発のベンチャー。同研究開発は、経産省から即効型地域新生コンソーシアム研究開発事業の指定を受けた。 |
| 2002年4月30日(火) |
日本工業新聞
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多孔質で表面積より大きい
電解水精製装置向け 白金より低コスト
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■大阪産業大学教養部の山田修教授、生産システム工学専攻の松本弘司教授らの研究グループは、独自の燃焼合成法で多孔質電極を開発した。多孔質のチタン系非酸化物セラミックス電極を開発した。多孔質で表面積が大きいため効率がよく、電極を小型化できるほか、現状の白金を使う電極に比べて材料や製造の面で低コストが見込める。白金の弱点である強酸性や強アルカリ性など水素が発生しやすい溶液中でも劣化しない。すでに大手家電メーカー数社から電解水精製装置などの電極用に引き合いがあるという。
新たなセラミックスの燃焼合成法は、金属チタンと窒素ホウ素や炭化ホウ素の粉末を混ぜてプレス成形し、端面をレーザーなどで加熱して着火する。化学反応によって3000℃近い高温で連鎖的に反応し数秒で焼結が完了する。アルゴンなど不活性気体中ではんのうさせると、窒化チタンと炭化チタンやホウ化チタンの多孔質のセラミックスができる。
絶縁体の酸化物セラミックスとは異なり、金属並みに電気を通す点が大きな特徴。 |
| 2002年4月17日(水) |
日刊工業新聞
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体積1/10、寿命2倍
オーエスユー非酸化物セラ利用 |
■(株)オーエスユーは寿命が従来の2倍以上という非酸化物セラミックスによる電解水用電極材を開発した。
3次元網目構造の多孔質体のため表面積が極めて大きく、電極材料の体積を従来の1/10以下にできる。寿命が2倍になるため、コストも白金メッキのチタンと同様になる。
ホウ化チタンと窒化チタンを燃焼合成で製作した複合材料で、セラミックス特有の高耐食性を持つ一方、非酸化物であることから導電性も確保できる。高耐食性と導電性の両立によって、従来の電極材料である白金メッキで表面処理したチタンより耐久性で大幅に上回る。
食品の殺菌などに使用する電解水の製造には、希塩酸や食塩を含有させて殺菌力の強い次亜塩素酸を創出する。この際、塩素が電極材料を劣化させる一方、電気分解で水素がチタンに溶け込むこともある。
このため、金属中最も耐食性が高いとされるチタンに白金をメッキしても寿命は50000時間が限界という。
これに対して、ホウ化チタンと窒化チタンの非酸化物セラミックスは、耐久性実験で1万時間以上の寿命を確認した。気孔率50%、平均細孔径50マイクロmという多孔質体であるため、電極材料の体積を大幅に小型化できる。
化学反応を熱を利用して化合物をつくるのが燃焼合成。2種類以上の元素を混合した上でレーザーや放電熱を与えると、その部分が化合物となり3000℃という高温を発する。それから周辺に化学反応が次々と連鎖して化合物ができあがる。同社は大阪産業大学発のベンチャー。 |
| 2002年2月22日(金) |
日経産業新聞
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ナノ水準の円すいの穴
シリコン上に加工 |
■クラスターテクノロジー社はシリコンにナノm水準の逆円すい形の穴を加工することに成功した。
新技術は大阪産業大学の田中武雄、山田修両教授と共同開発した。分子レベルの遠心分離や誘電泳動に使うナノ実験器具の微小加工に活用できるという。
穴のシリコン部分の直径は800ナノm、深さは15マイクロE。ガリウムをイオンビーム源にした集束イオンビーム装置を使って実現した。深さは3ー4マイクロmなら直径200ー300ナノm、深さがそれほど必要なければ直径100ナノmの逆円すい形の穴を加工できる。
従来、こうした超微細化工はレーザー加工機を使っていたが、直径10ー20マイクロm程度が限界なうえ、穴の周囲が溶解してケロイド状になる課題があった。ガリウムイオンビームは分子レベルで掘り崩すため、深く滑らかに加工可能。逆円すい形の頂点部分を切断し、一分子の動きを観察することもできるようになる。
新薬開発や遺伝子解析などでは分子レベルでの合成・分解、解析が欠かせず、そのためにはナノ水準の技術を駆使した実験器具が必要。クラスターテクノロジー社はバイオテクノロジーとナノテクノロジーを融合した”バイオナノテック”の基礎技術になると見る。 |
| 2002年1月24日(木) |
日刊工業新聞
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活発化する大学発ベンチャー
大阪産業大学のオーエスユーテクノロジー
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■「ベンチャーを起こして本当によかった。研究者と実業家の2足のワラジを履いたことで、情報量が増えニーズがよく見えるようになった。今年は第1号商品を市場に投入しますよ」と意気揚々なのは、日本における大学発ベンチャーの先駆けである(株)オーエスユー(大阪府大東市)の山田修社長(大阪産業大学教授)。
(株)オーエスユーは2000年12月、大阪産業大学と山田教授の共同出資(資本金1000万円)で設立。事業内容は燃焼合成やセラミックス系の新素材の商品化だ。
燃焼合成は複数元素の発熱反応によって第3の化合物を創出する技術。金属同士だと金属間化合物が生まれ、元素特性を合金よりも高めることができる。炭化チタン(TiC)などセラミックス系の材料も燃焼合成でチタンと炭素の特性を継承する。
同社のTiCは、空隙率が50%という特徴を併せ持つ。第1号商品として市場に投入するのはこのTiC多孔質材料。水質浄化を目的としたバイオリアクターとして商品化する計画が進んでいる。
山田社長は時折、大学の教員に何ができるのかという冷たい視線を背中に感じるというが「何としても事業を成功させたい。負けるわけにはいかない」気迫十分だ。 |
| 2002年1月21日(月) |
日刊工業新聞
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酸化チタン光触媒可視光領域でも反応
多孔質生かし微生物増殖 水質浄化に応用
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■(株)オーエスユーは可視光領域でも機能する酸化チタン(TiO2)光触媒を開発した。大気中で炭化チタン(TiC)を燃焼合成すると、表面に酸化チタンの被膜が形成されると同時に酸化チタンの酸素が一部、窒素に置換される。その際に酸化チタンの結晶構造が変わり、可視光でも光触媒反応が起きる。母材である炭化チタンの空げき率50%という多孔質を生かして微生物を増殖し水質浄化のフィルターに応用するなど、光触媒と微生物処理の両面から汚濁物質の分解や除去に利用する。
■3000℃近い高温発熱反応で化合物を製作するのが燃焼合成。不純物の混入を防ぐため、アルゴンなど不活性ガス中で合成することが多い。しかし山田社長は酸化チタン皮膜を形成するため、大気中で炭化チタンを合成した。その結果、酸化チタンの酸素の1%程度が窒素に置き換わった。燃焼合成による化合物は3000℃近くの高温から数秒間で500℃まで急激に温度が低下する。この激しい温度変化が窒素を残存させ結晶構造を変えた。
温度の下降が緩慢であれば、チタンと酸素が安定した化合物であるため、窒素が残る余地はなかった。温度の急低下で窒素が残り、紫外線に比べエネルギーの弱い可視光下でも触媒機能を発現させる。
山田社長は可視光下の触媒、有機物質の分解機能を実証するため、200ccの蒸留水に20mgのメチルオレンジ色素と表面積が100Cに及ぶ酸化チタン被膜に包まれた炭化チタンを投入した。その結果、72時間でメチルオレンジは当初の1%以下に落ちた。
(株)オーエスユーは大阪産業大学発のベンチャー。同大と山田社長の共同出資で2000年12月に設立した。 |